NINJA
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セバスチャン・フィツェック セバスチャン・フィツェックの作品はおもしろく巧妙で精密な話の構造がおもしろいです。
ラジオキラーもなかなかおもしろく、話の展開があまり見えてこず、ヒントもほとんどないので一体誰が本当の犯人なのか分かりません。
ラジオ局で立てこもり事件が起こり、交渉人のイーラと犯人の交渉に始まり話が展開していきます。
何故?の疑問が常に頭の中にあるサスペンスミステリーなのでついつい夢中になってしまいます。
作品数はそんなに多くはありませんが、その分念入りに作品を作っているのではないかと考えられます。

ドイツでもミリオンセラーになった作品が多くあります。
読んでいるとどことなくドイツの情景が浮かんできたり、違う国の文化もほんのりと感じますし心理的な部分の割合が高いので熱中してしまいます。 日本とはタイプの違う本です。